2018年03月18日
コクサイ S&W M19 CCW一号 その4
まだ成形途中ですが、こんな感じのリアサイトを作成しています。
今回は別パーツではなくフレームに組み込むようにしており、左右の調整のみ出来るようにしています。
構造的にはアルミ小片にM2タップでネジを切りリアサイトの板を張り付け、フレームに通されたm2のネジに沿って左右に動く、というシンプルなものです。
見た目の形状は少し、イメージしていたものと違うようになってしまったので作成しなおすか思案中です・・・
あとはアウターバレルも形状を変更していました。
手持ちのホルスターに入れにくかったので、前方を削って細くする必要がありました。
どんな形状にしようかと色々と画像を探していましたが、結局自分のスキルで出来る範囲ということでフライスで削ることにしました。
一応、これで入れやすくはなったのですが、角がホルスターの内側を削ってしまうので、さらに修正しなくてはいけません。
こちらも行き当たりばったりなのでちょっとわけの分からない形になってきましたが、工作マシンで切削した感じの形状は好みなのでこのままで行こうと思います。
つづく。
2018年03月11日
コクサイ S&W M19 CCW一号 その3
インナーバレル組み込みの冶具を作成したので、さっそく組み込もうと思ったのですが、ヨークが固定されていたなかったのでそちらを先に行いました。
前作はプレスボールプランジャを使用して本物っぽくしましたが、作成が結構手間なので今回は磁石を使用することにしました。
こんな感じでフレーム側に磁石を、ヨーク側にはネジを埋め込み、閉じた際に磁石とネジが接触するようにしています。
保持力はそんなに強くありませんが、簡単にガタつくほど弱くもない、という感じです。
実銃ではありえないでしょうけど、トイガンなので問題ありません^^;
そして、インナーバレルの組み込みですが、まずはバレルを保持するABSパイプをフレームに固定しています。
パイプにバレルを嵌めて確認したところ、センターはきちんと出ていました。
ちなみにバレルは6.2mmのルーズバレルを使用しています。
前作までは6.03mmのタイトバレルを使用して初速アップを狙っていたのですが、リボルバーの場合カートリッジから出たBB弾がバレルの入り口にぶち当たってしまうことが初速度や集弾性能に悪影響を与えているようなので、ルーズバレルであればぶつかりにくくなるのではないかと考えたのです。
バレル自体の固定はまだ後で行う予定なので、実際どうなのか分かりませんが。
あとは、アウターバレルも作成開始しました。
ABS丸棒を8角形に削り出し、フロントサイト用の溝を作ったりエジェクターロッドが収まるように成形しています。
仮で組み込むとこんな感じ。
しかし、ここからどんな形にするのか、まったく考えていないんですよね・・・
何か参考になりそうな画像を探そう。
つづく。
2018年03月04日
コクサイ S&W M19 CCW一号 その2
地味にパーツのガタツキの修正を行っています。
ひとまず、リバウンドスライドとシリンダーストップはアルミ板を貼り付けて修正。
現在はヨークのガタツキをプラリペアで修正中です。
接着系やパテ系は12時間は置いておくので時間がかかりますね。
その間に、バレルをどのように組み込むか思案していました。
元々のインナーバレルを外して入れかえられないか試したのですが、バレルがどうしても外せず、どんな感じで固定されているのかばらしてみました。
こんな感じで真鍮のバレルに溝があり、アウターで覆っているのでこれは外せませんね・・・
なので、自前で組み込むことにしました。
自前で組み込む際の注意点としては、きちんとカートリッジとバレルが一直線になるかです。
このような冶具を作って組み込むことにしました。
このようにバレルとカートリッジに通すと一直線になります。
実際に組み込む際は、カートリッジをシリンダーに装填した状態にしてバレルをフレームに固定します。
つづく。