2016年11月29日
コクサイ S&W M10 改一号 その7
昨日行ったガタツキの修正が原因で、動作が渋くなってしまいましたので、スムーズに動作するように各部を調整しました。
ついでにハンマーの落ちるタイミングを速くしようとハンマーとトリガーの接触部分を削ったりしたのですが、削りすぎてしまいシリンダーが回転しきる前にハンマーが落ちるようになってしまいました。
ストックパーツと交換しても良かったのですが、この際補修出来るか試してみました。
とりあえず、ステンレス板をトリガーの方に張り付け整形し、ハンマー側はそれに合わせて削ってみました。
一応、良いタイミングでハンマーは落ちるようになりました。
金属用接着剤を使用したので、簡単には剥がれないと思いますが、耐久性が気になるところです。
つづく。
ついでにハンマーの落ちるタイミングを速くしようとハンマーとトリガーの接触部分を削ったりしたのですが、削りすぎてしまいシリンダーが回転しきる前にハンマーが落ちるようになってしまいました。
ストックパーツと交換しても良かったのですが、この際補修出来るか試してみました。
とりあえず、ステンレス板をトリガーの方に張り付け整形し、ハンマー側はそれに合わせて削ってみました。
一応、良いタイミングでハンマーは落ちるようになりました。
金属用接着剤を使用したので、簡単には剥がれないと思いますが、耐久性が気になるところです。
つづく。
2016年11月28日
コクサイ S&W M10 改一号 その6
今日はシリンダー周りのガタツキを直していました。
まず、シリンダーストップの側面にアルミ板を張り付け、シリンダーロック時に隙間が出来ないようにしました。
向かって右側に張り付け、左側を少し削りました。
これは、ロックのタイミングを早くしたいためです。
シリンダーの軸の部分もガタついていたので、プラリペアを流し込んでみました。
ただ、回転が渋くなったのでまだ調整が必要です。
あと、ヨークの軸の部分もガタつかないように、ABS板とプラリペアで軸受を拡張しています。
ガタツキは命中精度のばらつきに影響すると思いますので、きちんと取らねばなりません。
つづく。
まず、シリンダーストップの側面にアルミ板を張り付け、シリンダーロック時に隙間が出来ないようにしました。
向かって右側に張り付け、左側を少し削りました。
これは、ロックのタイミングを早くしたいためです。
シリンダーの軸の部分もガタついていたので、プラリペアを流し込んでみました。
ただ、回転が渋くなったのでまだ調整が必要です。
あと、ヨークの軸の部分もガタつかないように、ABS板とプラリペアで軸受を拡張しています。
ガタツキは命中精度のばらつきに影響すると思いますので、きちんと取らねばなりません。
つづく。
2016年11月27日
コクサイ S&W M10 改一号 その5
チチバンが確実に行われるように調整を行いました。
まず、ハンドのヘッド部分にステンレス板を張り付け、押し上げる量を増やすことでロックが確実に行われるようにしました。
しかしそのままでは、シリンダーロック後トリガーを引ききると、増やした分ハンドがシリンダーのラチェットを押してしまい、発射時にカートリッジとバレルがずれてしまいます。
そこで、ハンド下部に厚みを付け、トリガーを引ききる直前にハンドが後退するようにしてみました。
これで、ロック後にハンドはラチェットに接触しないようになりました。
また、トリガープルも変わりました。
「チ・チ」までは軽く、その後重くなり「バン」となります。
重くなるのは、追加したハンド下部の厚みが、トリガーの引ききり時にフレームに接触してしまうためのようです。
スムーズではありませんが、ハンマーの落ちるタイミングが掴みやすいので気に入っています。
つづく。
まず、ハンドのヘッド部分にステンレス板を張り付け、押し上げる量を増やすことでロックが確実に行われるようにしました。
しかしそのままでは、シリンダーロック後トリガーを引ききると、増やした分ハンドがシリンダーのラチェットを押してしまい、発射時にカートリッジとバレルがずれてしまいます。
そこで、ハンド下部に厚みを付け、トリガーを引ききる直前にハンドが後退するようにしてみました。
これで、ロック後にハンドはラチェットに接触しないようになりました。
また、トリガープルも変わりました。
「チ・チ」までは軽く、その後重くなり「バン」となります。
重くなるのは、追加したハンド下部の厚みが、トリガーの引ききり時にフレームに接触してしまうためのようです。
スムーズではありませんが、ハンマーの落ちるタイミングが掴みやすいので気に入っています。
つづく。
2016年11月25日
コクサイ S&W M19 レースガン 試作1号 その9
コクサイ S&W M19レースガン風カスタムが、ようやく完成しました。
今回目標にしたのは、
1.オリジナルアウターバレル作成
2.オリジナルグリップ作成
3.8cm以内の集弾性能
です。
で、こんな感じになりました。
バレルは5インチ位です。
アウターバレルはABS丸棒の削り出しです。
持っている卓上旋盤では長すぎて扱えないので3分割しています。
先端がフラットになっているのは、ホルスターに入らなかったためです。
サイドを全てフラットにする方がかっこ良いと思いますが、大変そうなのでやめました。
フレームとバレルとシリンダーは塗装を行っておらず、サンドブラスト処理した後、シリコンオイルを軽く塗布しただけです。
レースガン風サムピースは使いやすいですね。
普通のサムピースには戻れなくなります。
ハンマーはデホーンド化しています。
本当はフレームに隠れて見えなくなるくらいに削りたいのですが、ガスガン用のハンマーでは無理でした。
握り心地は良いのですが、ものすごくチープになってしまいました。
ドットサイトのマウントはフレームにがっちり固定しているので振り回しても大丈夫です。
ただ、このドットサイトしか載せられないようになってしまいましたが。
インナーバレルは電動ガン用のものをNonホップで組み込みました。
確か内径は6.03mmで、元のバレルが6.2mmくらいあったので、かなり効果あるのではないでしょうか。
最後に集弾性能です。
射撃チェック時のスペック
・マルイバイオ弾 0.2g
・距離5m
・グリーンガス使用
・初速は70m/s前後
・中期以降のカートリッジ使用
※銃本体は初期型ですが、カートリッジは中期以降のものを使用しています。
こちらの方が明らかに集弾性が良かったので。
結果はこのようになりました。
1回目
2回目
3回目
少しサイトを調整しました。
6cm位には収まっているでしょうか?
フライヤーはないようなので、ガク引きを無くせばさらに良くなるかもしれません。
ひとまずこれで完成なのですが、当初の目標はクリア出来たので満足しています。
特に集弾性能は、元々手元に銃が来たときは弾ポロ状態でまともに飛ばず、その後スプリングを変えたりして初速を上げつつ、各部のガタツキや、バレルのセンター出しや、確実にシリンダーロック後に発射するようにして、ようやくまともに的に当たるところまで来れました。
今回得たノウハウは、進行中のコクサイM10や、最終目標であるM29の8連発レースガンの作成に生かされることと思います。
つづくかも。
今回目標にしたのは、
1.オリジナルアウターバレル作成
2.オリジナルグリップ作成
3.8cm以内の集弾性能
です。
で、こんな感じになりました。
バレルは5インチ位です。
アウターバレルはABS丸棒の削り出しです。
持っている卓上旋盤では長すぎて扱えないので3分割しています。
先端がフラットになっているのは、ホルスターに入らなかったためです。
サイドを全てフラットにする方がかっこ良いと思いますが、大変そうなのでやめました。
フレームとバレルとシリンダーは塗装を行っておらず、サンドブラスト処理した後、シリコンオイルを軽く塗布しただけです。
レースガン風サムピースは使いやすいですね。
普通のサムピースには戻れなくなります。
ハンマーはデホーンド化しています。
本当はフレームに隠れて見えなくなるくらいに削りたいのですが、ガスガン用のハンマーでは無理でした。
握り心地は良いのですが、ものすごくチープになってしまいました。
ドットサイトのマウントはフレームにがっちり固定しているので振り回しても大丈夫です。
ただ、このドットサイトしか載せられないようになってしまいましたが。
インナーバレルは電動ガン用のものをNonホップで組み込みました。
確か内径は6.03mmで、元のバレルが6.2mmくらいあったので、かなり効果あるのではないでしょうか。
最後に集弾性能です。
射撃チェック時のスペック
・マルイバイオ弾 0.2g
・距離5m
・グリーンガス使用
・初速は70m/s前後
・中期以降のカートリッジ使用
※銃本体は初期型ですが、カートリッジは中期以降のものを使用しています。
こちらの方が明らかに集弾性が良かったので。
結果はこのようになりました。
1回目
2回目
3回目
少しサイトを調整しました。
6cm位には収まっているでしょうか?
フライヤーはないようなので、ガク引きを無くせばさらに良くなるかもしれません。
ひとまずこれで完成なのですが、当初の目標はクリア出来たので満足しています。
特に集弾性能は、元々手元に銃が来たときは弾ポロ状態でまともに飛ばず、その後スプリングを変えたりして初速を上げつつ、各部のガタツキや、バレルのセンター出しや、確実にシリンダーロック後に発射するようにして、ようやくまともに的に当たるところまで来れました。
今回得たノウハウは、進行中のコクサイM10や、最終目標であるM29の8連発レースガンの作成に生かされることと思います。
つづくかも。
2016年11月24日
コクサイ S&W M19 レースガン 試作1号 その8
フレームやグリップの表面処理が終わったので組み上げてみたのですが、明らかに以前より集弾性能が悪くなっていました。
原因はサンドブラスト処理をしたことでシリンダーの回転が鈍くなってしまい、ロックされる前に発射されていたためでした。
研磨したところ、ややましにはなりましたが、まだたまにロックされないことがありました。
どうやら以前バレルとシリンダーとのセンター出しを行った際に、シリンダーロックの位置を少しずらしたため、ハンドの押しだす量が足らなくなっているようです。
そこで、ハンドの頭の部分にアルミ板とステンレス版を積層にして貼り付けかさ上げし、押し出し量を増やすようにしました。
また、ネットで見つけたチチバンを確実に行う方法、というもので、ハンドに薄い板を張り付け、センターよりに移動させる方法を試してみました。
これで発射前にロックが確実に行われるようになりました。
あと、忘れていたレースガン風サムピースを作成しました。
急造だったので、表面処理を行っていません。
つづく。
2016年11月22日
コクサイ S&W M19 レースガン 試作1号 その7
グリップの塗装を行いました。
工程は、ミッチャクロン -> ストーン調スプレー -> ミッチャクロン -> そめQ(茶色) -> つや消しクリア、と行ったのですが、ものすごくチープな感じになりました。
茶色がまずかったようです。黒かグレーにしとけば良かった・・・
あと、形状をきれいに整形しなかったので、パテを盛った個所もまる分かりですね。
まあ、でも面倒なのでこのままにします。
つづく。
工程は、ミッチャクロン -> ストーン調スプレー -> ミッチャクロン -> そめQ(茶色) -> つや消しクリア、と行ったのですが、ものすごくチープな感じになりました。
茶色がまずかったようです。黒かグレーにしとけば良かった・・・
あと、形状をきれいに整形しなかったので、パテを盛った個所もまる分かりですね。
まあ、でも面倒なのでこのままにします。
つづく。
2016年11月21日
コクサイ S&W M19 レースガン 試作1号 その6
今日は昨日に引き続いて、フレーム全体にサンドブラスト加工を行ってみました。
シリコンオイルを軽く塗布した状態ですが、落ち着いたマットな感じに仕上がっています。
この質感は非常に気に入っています。
素材の違いが目立つことに注意すれば、特に大した技術も必要なく、失敗することもないのが良いですね。
つづく。
シリコンオイルを軽く塗布した状態ですが、落ち着いたマットな感じに仕上がっています。
この質感は非常に気に入っています。
素材の違いが目立つことに注意すれば、特に大した技術も必要なく、失敗することもないのが良いですね。
つづく。
2016年11月20日
コクサイ S&W M19 レースガン 試作1号 その5
るり・あーとのアートブラストという、ホビー用サンドブラストキットを購入しました。
コンプレッサー付きで6万円ほどです。(ほとんどコンプレサー代です)
るり・あーと
エアーブラシ的なものとコンプレッサーとエアーキャビネットがセットになっています。
さっそくアウターバレルをサンドブラスト加工してみたのですが、そのままだと白っぽいのでシリコンオイルで軽く拭きました。
いい感じにマットになりました。
ただ、ABSとプラリペアの違いが目立ちますね。
次回作の課題として、今回はこのままで良しとしておきます。
つづく。
コンプレッサー付きで6万円ほどです。(ほとんどコンプレサー代です)
るり・あーと
エアーブラシ的なものとコンプレッサーとエアーキャビネットがセットになっています。
さっそくアウターバレルをサンドブラスト加工してみたのですが、そのままだと白っぽいのでシリコンオイルで軽く拭きました。
いい感じにマットになりました。
ただ、ABSとプラリペアの違いが目立ちますね。
次回作の課題として、今回はこのままで良しとしておきます。
つづく。
2016年11月17日
コクサイ S&W M10 改一号 その4
バルブの解放量の調整を行いました。
ハンマーの前面を削りました。
これはハンマーがフレーム側のガスルートに接触するのを防ぐことにもなります。
リバウンドスライドの上部も削ってハンマーが深く落ちるようにしています。
押し込み量はこのくらいです。
まだ小さいかも。
つづく。
タグ :カスタム
2016年11月14日
コクサイ S&W M19 レースガン 試作1号 その4
下地処理中。
フレーム部分はサンドブラストに挑戦することにしました。
塗装したりつるつるにするより簡単そうだからです。
マットブラックに仕上がると予想しているのですが、どうなるか不安です。
来週機材を購入するので、今週中に平面だしを行わないといけません。
つづく。
フレーム部分はサンドブラストに挑戦することにしました。
塗装したりつるつるにするより簡単そうだからです。
マットブラックに仕上がると予想しているのですが、どうなるか不安です。
来週機材を購入するので、今週中に平面だしを行わないといけません。
つづく。
タグ :カスタム